【読売新聞】 キーボードの最新事情を読売新聞本紙のデジライフで紹介したが、日本語入力を考える上で、独自の存在感を放つのが「親指シフト」だ。若い人にはなじみのない言葉かもしれないが、かつてはワープロのタイピングコンテストで、上位入賞者
2018年9月6日に北海道を襲った震災により、停電状態に陥ったさくらインターネットの石狩データセンターに対し、9月8日ようやく電力供給が再開された。想定を超えた約60時間を非常用電源設備で乗り切り、インフラ事業者としての矜持を見せた石狩データセンターの「奇跡」について、改めてきちんと説明していきたいと思う。 卓越したオペレーション能力で「想定外」を「想定内」に 2011年11月に開設された石狩データセンターは、数多くのサーバーを収容するさくらインターネットの基幹データセンターになる。開設当時はソーシャルゲームの普及でサーバーの需要がうなぎ登りだったほか、環境に配慮したエコなデータセンターが求められていた。こうしたニーズに対応する石狩データセンターは、寒冷地のメリットを活かした外気冷却と東京ドーム1個分に相当する広大な敷地を用いたスケーラビリティが大きな売りだった。私も開設時と増設時で2回ほ
現場に行けない。記者にとってこれほどつらいことはない。 私はことし7月まで外務省担当の記者として、日本とロシアの北方領土をめぐる問題を取材してきた。しかし、現場である北方領土には行くことができない。ロシアに不法に占拠されているからだ。私は現場を見ることなしに外交交渉の空中戦を取材するもどかしさに悶々としていた。そんな私に突然、現地に行く機会が飛び込んできた。そこで目にしたものとは。(国際部記者 辻浩平) 「興味があるなら行ってみないか」 きっかけは取材先からのひと言だった。北方領土の元島民などと現地に住むロシア人との交流事業に参加しないかというのだ。 政府などの支援で毎年行われている「ビザ無し交流」の訪問団として、私は国後島と色丹島を訪れることになった。 北方領土は日本固有の領土というのが政府の立場でありながら、簡単に行くことはできない。ロシアが不法に占拠し、通常、現地入りするためにはロシ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く