kleinbottle526 貧困生まれフェミニズム育ち。気がつけばオネエでブッチな中流階級ジグザグバイセクシュアル。好きになるのは男だけ。捨てまくったアイデンティティはゴミ箱がひっくり返って散々な有り様。セックスに自分の下半身は使わない。昔のIDで出ています。
山登敬之「若者文化、ダイエットと摂食障害―美の強迫と成熟の困難さのはざまで」, 『こころの科学』日本評論社,22-27. 現在この国の女性たちを摂食障害に追いやっているものは、いったいなんだろうか。ひとつには美の強迫という目に見えぬ力であり、もうひとつには、現代における成熟の困難さであろう。 一言断わっておくが、私は、これらが摂食障害の原因だと言いたいわけではなく、病気の方向へと女性たちの背中を押している、ある種の文化的な力について述べるつもりでいる。これに押されて病気になる者はなるだろうし、同じように押されてもならない者はならない。 私たちの生には社会というものがインストールされている。その社会の生きづらさは、必ずしも全成員にまんべんなく出るものではない。「摂食障害」や「ひきこもり」などは社会の生きづらさの一つの「表現形態」である。社会の中のあるグループが、社会の一つの特質を表現をする。
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