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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/ikedanobuo (4)

  • 池田信夫 blog:グーグル:迷い込んだ未来

    きのうのICPFセミナーは、グーグル法人の村上社長をまねいて話を聞いた。聴衆は、定員120人の部屋で満員札止め。話が終わった後も、30分以上も質問の列が続いた。村上さんも、今年に入ってからの日でのブームの過熱には驚いていた。やはり『ウェブ進化論』がきっかけだったようだ。 グーグルは最近、いろいろなビジネスに手を出しているが、どれも「検索」に関連するものであり、アドホックに「多角化」しているわけではないという。グーグルのコアには技術があり、その質はインフラ会社である。コンピュータ・センターには、普通のPC用のCPUやメモリやディスクを大量に組み合わせた「超並列コンピュータ」がある。その処理・記憶コストは、普通のPCよりもはるかに低く、これが目に見えないグーグル技術革新だ。 ニュースになりそうなネタとしては、AdSense for Magazineというサービスを実験的に始めたと

    niyagawa
    niyagawa 2006/07/03
    肘が痛い
  • ビル・ゲイツの第2の人生 - 池田信夫 blog

    ビル・ゲイツがマイクロソフトの経営から身を引くという発表は、世界を驚かせたが、業界では「時間の問題」とみられていたようだ。たしかに、総資産290億ドル、ロックフェラー財団の10倍という史上最大の基金を運用する仕事は、マイクロソフトの経営に劣らずむずかしいだろう(ちなみに、株式を含むゲイツの総資産は500億ドルといわれている)。 社会貢献の世界で、ゲイツ財団の評価は高い。特に感染症の研究への援助は、この分野で最大であるばかりでなく、世界の関心を感染症に向けたという意味でも、大きな役割を果たした(サックスも高く評価している)。また従来の社会貢献が、恣意的にいろいろな分野に金を配っていたのに対し、ゲイツ財団は、マイクロソフトのように寄付の成果を評価し、効果の高い分野に重点的に資金を配分した点で「企業家的」だという。 金も地位も手に入れたゲイツにとって、最後にほしいものは名誉だろう。それはTi

    niyagawa
    niyagawa 2006/06/16
    起承転結
  • Winny排除は「通信の秘密の侵害」 - 池田信夫 blog

    NTT系のISP、ぷららがWinnyによる通信を遮断しようとしたのに対して、総務省は「通信の秘密の侵害にあたる」として、この措置に待ったをかけた。 WinnyなどのP2Pトラフィックが、ISPの総トラフィックの半分以上を占める状態には、各社とも頭を痛めている。ぷららも、以前からトラフィックを制限するなどの措置をとってきたが、情報流出の被害も大きくなったため、全面的にWinnyを排除する方針を決めたという。しかし特定のアプリケーションを排除するのは問題があるし、実際にネットワークを流れる膨大なパケットのなかからWinnyのものだけをピンポイントで止めるのは非常にむずかしい。「誤検知のおそれがある」という総務省の判断は妥当だろう。 「ネットワーク中立性」の問題は、米国ではコモンキャリアの「ただ乗り論」に対する反論として出てきたが、日ではアプリケーションに対する中立性が問題になってきた。し

    niyagawa
    niyagawa 2006/05/19
    前田っぽい
  • グーグルとネット中立性 - 池田信夫 blog

    総務省の「IP懇談会」についてのパブリック・コメントが公表された。やはり米国政府がコメントしているが、注目されるのはグーグルスカイプが「ネットワーク中立性」についてコメントしていることだ。スカイプはわかるが、グーグルがこれほど中立性に強い関心をもっているのは意外だ。 グーグルの主張は、コンテンツの種類によって優先順位をつけたり超過料金を取ったりするunreasonable discriminationは許されてはならない、というものだ。ただし、ユーザーの通信速度に応じて料金を変えるなどの客観的な基準によるreasonable differentiationは許されるとしている(ちなみに米国政府は、中立性については「興味をもっている」だけ)。 現実のインターネットは、必ずしも中立ではない。AkamaiなどのCDNは、特定のコンテンツを優先するサービスだし、MPLSなどパケットを「差別」

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