携帯電話のカメラを景勝地や建物に向けると詳しい情報が表示される――。県は今月から米アップル社の「iPhone(アイフォーン)」を使った観光案内を始めた。今年度末までに約1500件の情報を登録し表示できるようにする。いずれは韓国語や英語でも発信することを目指す。(才本淳子) 鳥取市東町2丁目の仁風閣でアイフォーンをかざすと、画面にタグが浮かび上がった。指で触れると「1907年、旧鳥取藩主池田家の別邸として建てられたフレンチルネッサンス様式の洋館」と解説が飛び出した。鳥取砂丘や三朝温泉、大山など約200件がすでに登録済みだ。 サービスは「鳥取AiRMap(エアマップ)」と呼ばれる。新しい技術を使った県の情報発信を検討した30〜40歳代の県職員6人が提案し、米子市のシステム開発会社「ケイズ」がソフトを開発した。アイフォーンを使っている人は無料でソフトをダウンロードできる。NTTドコモやKDD
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