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ブックマーク / easy.mri.co.jp (2)

  • ライフログ・データパブリッシング:データ活用のブレークスルー

    2009年4月1日より 全面改訂された「統計法」 が施行された。統計法とは、公的な統計の体系的・計画的整備に関する法律で、国の行政機関等が実施する統計の効率的な実施を目的として定められたものであるが、今回の改訂の大きなポイントは、統計データの利用促進策として、収集されたデータの二次利用を定めた点にある。 統計データの二次利用とは 公的機関によるアンケート調査は、消費動向や就業状況、住宅環境の現状把握など、ある調査目的に対して利用することを対象者に了解を得た上で収集されたものである。実施機関がその目的を遂行するためにおいて利用することを一次利用とすれば、目的外に利用することを二次利用と呼ぶことができる。 従来、日では、こうした公的データの二次利用は(旧)統計法により原則として禁じられていたが、欧米では、公的機関のデータは古くから公開されることが前提となっており、過去の調査データを含めたデー

  • リアルな地図とWebによる無線センサーネットワークの進化

    地図上に情報をマッピングしたサービスを利用する機会は増えている。最近では、こうした地図を使ったサービスに、さらに現実世界に近い情報を組み込 む流れもある。その一例として無線で通信するカメラやセンサーの情報を使う例がある。今回はこうした流れと、センサー自体への影響について考えてみたい。 リアルな地図のための手作業 地図を使ったサービスはより現実指向になっていく側面がある。道路から撮影した画像をWebから閲覧できることで話題を提供し続けているGoogle Street Viewや、店の中まで見えるEveryScapeな どはその代表だろう。 また、上記の例は空間的な話だが、時間的な要求への対応もある。その際には、地道に人が情報を登録していくという方法が実は有効なようだ。例えば、 災害が起きた後の情 報収集などはその一例である。災害発生の直後は情報の収集に苦労をするとされているが、例えば、GPS

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