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心理学と科学哲学に関するnizimetaのブックマーク (4)

  • 草葉の読書記 |イアン・ハッキング『記憶を書きかえる』

    濃密な読書だった。最後の方になって著者の主張が分かった。そこまでは苦しい読書だった。 amazon読書記掲載。 ---------------------------------------------- これは記憶についての哲学のだ。何よりも、著者ハッキングはカナダの有名な科学哲学者である。確かに書は、精神分析がいかに受け入れられてきたか、受け入れられているかについて詳細な記述に溢れている。しかし書の目的は精神分析の紹介でも、その受容史でもない。また、精神分析の批判や論難、悪口を主としたものでもない。著者の目的は最後の方になってようやく姿を現す。その目的を理解しないなら、書を誤読する可能性は高い。 ではハッキングの目的とは何か。それは二点ある。 一つは、精神分析の登場により、記憶が人格の性を構成するものとなったことを示すことである。それ以前は、魂(soul)が人格の性だった

  • 機能的文脈主義 - Wikipedia

    機能的文脈主義(きのうてきぶんみゃくしゅぎ、英語: functional contextualism)は、プラグマティズムと文脈主義に根ざした現代の科学哲学の一派である。 概要[編集] 機能的文脈主義は、行動科学の分野全般、特に行動分析学と文脈的行動科学において活発な発展を遂げ、関係フレーム理論として知られる言語理論の基盤となっている[1] 。 その応用例の一つに、アクセプタンス・アンド・コミットメント・セラピー(ACT、アクト、収容自己投入療法)がある[2]。これはスキナーの徹底的行動主義を再検討し、機能的・文脈的要素を強調したもので、スティーブン・ヘイズ(Steven C. Hayes)によって提唱された。ACTは、思考や感情、行動のような心理的な状況が生じる文脈における操作可能な変数に焦点を当て、正確性・広域性・縦深性を確保したままにそれらの事象を予測し、変容させる重要性を強調してい

  • 唐沢&戸田山『心と社会を科学する』:心も社会も科学されてない。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    心と社会を科学する 作者: 唐沢かおり,戸田山和久,山口裕幸,出口康夫出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2012/07/20メディア: 単行 クリック: 98回この商品を含むブログ (7件) を見る こののタイトルを見て、ぼくは心とか社会というものの科学的な考察なり分析なりが展開されているんだと思ったよ。戸田山が名を連ねているのには首を傾げたけれど、でも彼の研究領域をすべて知ってるわけでもない。 ところが……心も社会もない。少なくとも、直接はない。読み始めると、戸田山と唐沢のすごくナルシスティックで自己参照的なお話が延々続くんだけれど、問題意識がよくわからんのだ。社会心理学といいつつ社会の話をあまりしない、というのが書のきっかけになった問題意識らしいんだけど、そうなんですか? 当人たちがそう思っているのであれば、科学哲学の助けを借りなくても、社会についての話をするように努力

    唐沢&戸田山『心と社会を科学する』:心も社会も科学されてない。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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