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2017年12月10日のブックマーク (2件)

  • 「ベイズ統計の理論と方法」渡辺澄夫のメモ - StatModeling Memorandum

    ベイズ推測を使う人はもちろんのこと、嫌う人にもぜひ一読をすすめたい書籍です。ただし、メインの定理の証明の部分は、代数幾何学の特異点解消定理を使いますし、その他にも複素関数論・経験過程といった知識を要求されます。これらの事前知識に詳しくないと、3,4章の定理ひいてはWAICがなにやら抽象的で納得ができないといった事態になると思います。いつかp.93 例4のような特異点解消定理を使った例をいくつかこなして、さらに数値実験をして感覚をつかめたらと思います。渡辺先生は「もちろん『代数幾何学を知らなければWAICを使うことはできない』ということはありません。 WAICは簡単に計算できますので誰でも使うことができます。」とおおらかにおっしゃってくれていますので(web)現段階でも使います。 また書籍には、ベイズ推測のユーザーとして参考になる「注意」「例」、各章の最後にある「質問と回答」のコーナー、さら

  • 統計・R・Stan関連の本、用途別のオススメ10冊 - StatModeling Memorandum

    2016 - 12 - 24 統計・R・Stan関連の、用途別のオススメ10冊 書評 R Stan 年末年始向けに、比較的読みやすいを中心にオススメします。 統計学 入門 色々読んでみましたが、現在決定版と言えるものは存在しないように思えました。個人的には、シグマと 積分 の復習、場合の数・数え上げの方法、確率、確率変数、確率密度、度数分布と ヒストグラム 、代表値・平均・分散、確率分布、同時分布、周辺分布、確率変数の変数変換、検定、散布図と箱ひげ図、回帰、相関あたりをRなどを使いながらシンプルに説明していくがあるといいと思うのですが、なかなかバランスのとれたいいがありません。初歩の初歩しか説明してない、グラフが少ない、検定にページを割きすぎ、分厚い、ちょっと難しいなどの不満点があります。立ち読みして自分にあったを選ぶのがいいと思います。ネットで検索して調べるのでもいいと思います

    統計・R・Stan関連の本、用途別のオススメ10冊 - StatModeling Memorandum