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2022年8月20日のブックマーク (3件)

  • 社会調査における欠損値|Motofumi Kozakai

    生涯学習に関する地方自治体(市)の調査について調べているのですが,このごろ特に「欠損値」が気になっています。たとえば,「この1年間に生涯学習をしましたか」のような問に対する「無回答」などです。これをどう扱えばいいのでしょうか。 統計学における欠損値研究統計学では,欠損値をどう扱うかについて,それだけをテーマにが出版されるなど,研究が進んでいます。わたしの調査のように,すでに欠損値として集計されたものをどう解釈するか,というような視点ではなく,集めたかったデータに何らかの事情で欠損が生じてしまったのをどうするか,という視点からの研究です。サンプルそのものを削除するのは問題も多いので,さまざまな統計的方法によって欠損値の代入を試みたり,欠損値がある状態のままで,その他のデータを有効活用して推定を行ったり,いろいろな方法があるようです。 欠損値はどのように表れているかただし,この記事では,上に

    社会調査における欠損値|Motofumi Kozakai
    nizimeta
    nizimeta 2022/08/20
  • 絶対不変の時空を歪めた相対性理論。それでも破れなかったものとは?(高水 裕一)

    想像してみてください。あなたは喫茶店に入って席に座り、ジュースを注文し、出てきたジュースを飲みほしたとします。この一連の行動は、時間が逆に進む世界ではどうなるでしょう。 まず初めにあるのは「おいしかったぁ」という感覚です。次に、ジュースがコップに吐き出されていき、どんどんコップに収まっていきます。そのあとあなたはジュースを注文し、席を立ち、後ろ向きに外へ出ていく……。 このように時間が逆戻りする世界があると言ったら、とんでもないつき、あるいはSFか、スピリチュアルなお話としか思われないでしょう。 『時間逆戻りするのか』まえがき 自然界の多くは対称性をもっているのに、なぜ時間は一方向にしか流れないのか? 古来、物理学者たちを悩ませてきた究極の問い。ケンブリッジ大学宇宙理論センターでホーキング博士に師事し、薫陶を受けた若き物理学者が、理論物理学の最新知見を駆使して、この難問に挑む思考の旅へと発

    絶対不変の時空を歪めた相対性理論。それでも破れなかったものとは?(高水 裕一)
    nizimeta
    nizimeta 2022/08/20
  • 【重要更新】観測史上最も遠い天体「CEERS 93316」をジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が観測!

    【編集部追記:2023年9月6日】記事で「観測史上1位の遠い天体」として述べている「CEERS 93316」は、その後の研究で赤方偏移z=4.912に下方修正され、観測史上最遠の天体ではなくなりました。以下の内容は記事が掲載された2022年8月時点での最新の成果にもとづいて執筆されていることをご了承下さい。 アメリカ航空宇宙局 (NASA) を中心に開発され、2021年12月に打ち上げられた「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」は、2022年7月11日から13日にかけて、初めてのフルスペック画像を公開して話題となりました。 一方、それらの画像とは別に、具体的な科学的成果も早速発表されています。そのペースはとても早く、2022年7月19日には極めて遠方の天体である「GLASS-z13」と「GLASS-z11」の発見が報告されていますが、これらの天体はわずか十数時間の露光時間で撮影されたデータに

    【重要更新】観測史上最も遠い天体「CEERS 93316」をジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が観測!