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ブックマーク / laborify.net (2)

  • 科学と常識の存在論 / デネット哲学研究の紹介 - Laborify

    はじめまして、京都大学大学院の文学研究科で哲学を研究している大島祐輝と申します。 京都大学には哲学系でも様々な研究室がありますが、私が属しているのは哲学研究室です。私個人としては現代のいわゆる分析哲学を研究しています。 哲学に興味を持ったきっかけはいろいろあるのですが、思い出す限りで一番強いものは京極夏彦という作家の小説で「唯心論」、世界に存在するのは私の心だけで他の人やものは全てまぼろしであるという考え方を知ったことでしょうか。 以下で紹介する「存在論」という研究テーマもそうしたきっかけからたどり着いたものと言えるかもしれません。 イントロダクション 「科学」と「常識」の関係 簡単に言って、私が哲学を研究する上での関心は「科学」と「常識」の間の関係にあります。 例えば脳を神経細胞の集まりとして捉え、思考活動をそれら脳神経の相互作用の集積だと捉える認知科学と、私たちが普段「心」や「意識」と

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    nizimeta
    nizimeta 2018/12/14
  • 型システム 〜プログラムの安全性を支える数学〜 - Laborify

    京都大学大学院 情報学研究科 通信情報システム専攻 修士2回生の五十嵐雄です.大学では,プログラミング言語理論,その中でも特に型システムの研究をしています. この記事では,私が特に力を入れて研究している漸進的型付けという種類の型システムについて紹介します.プログラムや型システムといった基的な概念から解説していくので,プログラミング経験のない人も安心して読み始めてもらえたらと思います. はじめに プログラムとはコンピュータへの命令を記述したものです.2018年現在,私たちの生活は数多くのプログラムに支えられています. あなたがこの記事を Windows が入ったパソコンで見ているなら,まずその Windows がプログラムです.お家にテレビや冷蔵庫があれば,それらの中にもプログラムが内蔵されているでしょう.空いた時間にスマートフォンでゲームをするなら,遊んでいるゲームも全てプログラムです.

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