発売からわずか1週間で完売状態になり、話題となった『なかよし』3月号(講談社)の付録「まんが家セット」。原稿用紙やスクリーントーンといった道具に人物の描き方、プロットの立て方といった解説もついており、読者である女の子だけでなく現役のマンガ家からも「ほしい!」という声があがったほど。それをうけ、8月3日に発売された『なかよし』9月号には「進化型まんが家究極セット」という付録がつき、異例の4割増しの部数で発売された。しかし、いくら道具がそろっていて、ひたすら絵を描いてみても、なかなかうまくならない人もいる。そんな人にオススメなのが、8月8日に発売された『描けない! うまくいかない絵がビシッと決まる25の裏ワザ』(両角潤香、みずなともみ/マール社)だ。この本では、手に感覚を覚え込ませる「イメージ型」ではなく、絵を描くときになぜ描けないのか悩んだり、つい頭で考えすぎてしまう「思考型」の人にぴったり