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ブックマーク / note.com/mnb196748 (1)

  • ヤナ・ワインスタイン他『認知心理学者が教える最適の学習法』|+M

    認知心理学の観点から見た効率のいい学習方法についての具体的な提言。 いくつか、興味を惹かれたトピックを引いておく。 まず、教科書、参考書の再読、再々読は、流暢に読めるようになるだけで、そこに書かれている内容を応用的な知識として身につけるための学習効果はほとんどない。 流暢に読めるようになることで、そこに書かれていることをより理解できた気になるが、これはバイアスである。じっさいにテストしてみれば分かる。一度だけ読んだ場合と、二度、三度と読んだ場合とで、結果にほとんど差は出ない。 それではどうすればいいか。一度理解したことを定着させるには、それを「別の文脈で想起する」とよい。具体的には「練習問題に答える」「在るトピックについて知っていることをすべて書き出す」とよい。 人の注意力は、分散できない。つまり「マルチタスク」「ながら学習」は集中力を阻害する。一点に集中して注意力を発揮しないと確実に学習

    ヤナ・ワインスタイン他『認知心理学者が教える最適の学習法』|+M
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