初めまして。暁法律事務所 弁護士 指宿 昭一 と申します。 暁法律事務所ホームページにご訪問頂き、誠にありがとうございます。 労働事件(労働側)及び入国管理事件を専門に取り扱う当事務所の基本姿勢は、「法を尊び,法に頼らず」という言葉に集約されます。 当事務所が、何故このような基本姿勢を持つに至ったか、私自身の軌跡と共に、お話し致します。 1 差別・抑圧と闘う 1980年,私が入学した大学は、「政治的・社会的活動禁止」「学生の集会、ビラまき等は許可制」という管理大学でした。私は、学生は政治社会問題に関心を持ち、行動するのが当然だと思っていたので、大学の管理に反対すると同時に、学外に出て、労働者、農民、市民などの運動にも参加するようになりました。そして、社会に存在する差別や抑圧と闘う生き方をしたいと考えるようになりました。 大学5年の時,アルバイト先のコンビニエンスストア(フランチャイズ店)で