2010年3月24日のブックマーク (2件)

  • 正しい怒り方

    子どもに「怒り」を教える話。 わたしの息子は怒りっぽい。理由は至極かんたんだ、わたし自身が怒りっぽいから。無茶な割込みをかけるセルシオに怒鳴り、脱税は謝りゃいいんでしょと嘯く政治家は○ねと呪う。教える親こそ未熟者だね。 ささいなこと……計算ミスに気づいたり、誤字を指摘されたりすると、ムキーとなる息子に、「ガマンしろ!」と叱りつけそうになって、ハッと気づく。これは、わたし自身が小さい頃からいわれ続けてきたこと。そう、怒っているときに「怒るな」と強要されることほど理不尽なことはない。だが、わたしは言われ続けた。我慢しなさい、お兄ちゃんなんだから。こらえなさい、もう高学年(中学生、高校生)なんだから、恥しいことだと分かるでしょ? その結果どうなったか?自分の「怒りの感情」とは、抑えるべきもの、こらえるべきものだと教えこまれた。怒りとはウンコのようなもので、適切な場所で排出する以外は、その兆候を漏

    正しい怒り方
    njamota
    njamota 2010/03/24
    怒りは「ごく普通の生理現象」「文字どおり視界が真っ白になり、音はくぐもって聴こえ、動けなくなる。次に視界・音声ともにクリアになり、殺意の塊となり、非常に戦闘的になる。」その対処法について。
  • 子どもはどこまで残酷になれるか

    そう、つよい憎しみは口いっぱいに広がる。人を真剣に憎んだとき、自分の感情のあまりにも強烈さに慄くことだろう。キングショーは追い詰められながら「人を憎む」という自身感情に苛まれる。どうすることもできない、逃げ出す以外は。 ぼくのことをほんとは全然わかってない、だれもわかってくれてない。なにを思い、感じているか、まったくわかってくれてない。フーパーの嘘八百も訴えも全部鵜呑みにしてしまう。話にならないようなとてつもないこんな嘘を、だれだって見抜けるはずだ。ところがどうだ、見抜くどころか、ぼくのことをまるでわかっていないから、でたらめだろうがなんだろうが信じてしまう…… キングショーは誰からも遠く隔たり、自分が殻に閉じこもるのを感じる。母でさえ分かってもらえない。母でさえ遠い存在となる。 これは子どもに宿る悪意、邪の力と残忍性の童話なんだ。さいなむ者とさいなまれる者の物語。登場人物のだれひとりとし

    子どもはどこまで残酷になれるか
    njamota
    njamota 2010/03/24
    「ぼくはお城の王様だ」「蝿の王」「隣の家の少女」