2010年7月3日のブックマーク (4件)

  • 「ディスレクシア」と「図書館」

    岐阜県立関特別支援学校 神山忠 こうやま・ただし はじめに ディスレクシアという言葉はどのくらいの知名度があるでしょうか。この機関誌でも目にするようになりましたが、一般的な知名度はまだまだだと思います。ましてや図書館で働かれている方たちが、ディスレクシアの特性を持つ人たちの気持ちを察することはなかなか難しいのではないでしょうか。小さい頃から文字が読めなくて恥ずかしい思いをしたり、読みたくても読めなかったりするもどかしさは実感として持てないかもしれません。 よく「当事者」という言葉を耳にしたり、私自身も使ったりします。私自身ディスレクシアの特性があり、文字からの情報を得るのにはかなりの困難があります。ですからディスレクシアの当事者と言えます。しかし、私が困難を感じているのは私自身の問題なのでしょうか。極端な発想ですが、墨字にされた文字が存在することで困難が発生しているわけで、こうした環境でな

    njamota
    njamota 2010/07/03
    当事者でない人が悪意のない障壁に気付く能力は、訓練しないと身に付かない。差別と同じ。どうしたら養成できるのかな。義務教育でやれたら、世界が変わるんじゃないか?
  • 2. 届いた感想

    メールあるいは口頭でいただいたシートへの感想(3) は、「理解」という行為につなげようとするものと、シートへの「提案」の二つにわけることができる。 2-1 理解 <他者からの理解を求める当事者> たとえば、アスペルガー当事者は、こんな言葉を届けてくれた。「これ、会社にもってって通用するかな。とりあえず、仲のいい同僚にシートをやってみての結果を、みせようと思うんだけど」と。発達障害か否かにかかわらず、誰しも「自分のことをわかってほしい」という気持ちはもっているだろうが、とくに発達障害的傾向をもつ人は、その衝動性や多動性、あるいは興味関心のかたよりなどの特徴から「かわっている」とみなされやすい。そうした他者からの視線に気づいても、人はどうしていいかわからないケースはあるだろう。このシートを使って、自分のことを周囲の人にわかってもらいたいと考える人は、おおいのではないだろうか。 <当事者の自己

    njamota
    njamota 2010/07/03
    「発達障害チェックシート」を使った感想と考察。当事者の自己理解を期待した教師が自分でやってみて、自身の自己理解と当事者の事情のより深い理解へと至った話。相互理解不全によるハラスメントを解決する道?
  • 特定非営利活動法人アスク - アルコール薬物問題全国市民協会

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  • 自分らしく生きるとは?

    「自分らしさ」には、技術がいる 自分らしさって? 個性。ありのまま。人と比べない。自分を大切に生きる。 ……そんなふうに言葉では言えても、実際にどういうことなのか、よくわからなかったりしませんか。 「自分らしく生きる」ためには、思いだけでなくスキル(技術)が必要なのです。 ◆境界のスキル 他人に侵されたり、他人と一体化したりせず、自分自身の輪郭を保つ。 ◆感情のスキル 内面に耳を傾け、自分が必要としていること、望んでいることをキャッチする。 ◆コミュニケーションのスキル 自分らしさを大切にしつつ、周囲との関係を育てていく。 ◆ストレス対処のスキル ちょっとしんどいときも、自分らしさを失わないようセルフケアする。 ◆自己決定と選択のスキル 周囲に合わせたり流されるのではなく、自分で選んで決める。 こうしたスキル、学校ではほとんど教えてくれません。 多くの人は大人になるまでの経験を通じて、自

    njamota
    njamota 2010/07/03
    「アダルト・チャイルドとは「問題状況の中を一生懸命生きて大人になった人」」「問題状況」とは、アルコール依存や虐待に限らず、正しい現状認識をゆがめる養育者(=権力者)の思い込みにさらされることなのか。