【追記】 ■ 改訂に伴い、原子力安全・保安院から耐震バックチェックの実施と、その実施計画書の提出が指示された。その後、2007年7月16日に新潟県中越沖地震が発生。これを受け経産省から、新潟県中越沖地震から得られる知見を耐震安全性の評価に適切に反映することと、耐震安全性評価の実施計画の見直し結果の報告等を求める指示が2回出された。 各社からの中間報告(一部最終報告)を評価済みまたは審議中で、これが現行の活断層調査に繋がっているようです。 絵で説明した資料を見つけたので引用します。 活断層の活動性評価に万全を期すためにその評価期間について、旧耐震指針では5万年前以降としていたものを、後期更新世(13~12万年前)以降の活動が否定できないものに拡張。 変動地形学的調査、地質調査、地球物理学的調査手法を総合した、より詳細かつ入念な活断層調査を実施。 出典:NSC原子力安全委員会 2007/10/