■若者が興じる無料ゲーム、日本は大丈夫? 9月3日付の「IT Media News」に「怪盗ロワイヤル 大ヒットの裏側」の記事が出ていた。 今期売上を2.7倍に伸ばした携帯の無料オンライン・ゲーム運営会社「ディー・エヌ・エー(DeNA)」の「手柄話」である。 「ユーザーを引き付けるためには、ゲームの本質を最初の5分で見せる。課金率を高めるには、適切な位置に人参をぶら下げる」など、ソーシャル・ゲームの開発・運用で培ってきたヒットのノウハウを、DeNAの大塚剛司プラットフォーム統括部長が9月2日、ゲーム開発者向けイベント「CEDEC2010」で明かした。 怪盗ロワイヤルは、プレイヤーが怪盗団のリーダーとなり、ほかのユーザーにバトルを仕掛けて、お宝を盗むゲーム。バトルに勝つためには、ミッションを実行し、レベルを上げる必要がある。 昨年10月にモバゲータウンで正式リリース。昨年12月から