Webフォントは、サーバーにあるフォントデータを読み込むことで、端末の環境に依存せず同じフォントをウェブページに表示する技術です。 2010年頃からCSS 3の登場とともに徐々に浸透し、近年ではさまざまなウェブサイトやサービスで使われるようになりました。 しかし日本語フォントは3〜10MBもの大容量になったり、導入にコストがかかったりと、採用を見送っている方もいるのではないでしょうか。今回は実用的でオススメの日本語Webフォントを、それぞれの特徴を踏まえつつ紹介します。 Noto Sans JP / 源ノ角ゴシック 世界中の言語をサポートすることを目標にAdobeとGoogleが開発したフォントファミリー。Googleのブランド名は「Noto Sans JP」で、Adobeのブランドは「源ノ角げんのかくゴシック(英名:Source Han Sans)」といいます。 Noto Sans JP