先日話題となったコーンポタージュ味のアイスなんて、他の会社ならまず思いつかないでしょう。 あるいは思いついても、言えない。 また言ったとしても頭ごなしに否定され「何バカなこと考えてるんだ。売れるわけないだろ」と説教されそうです。 では赤城乳業は、どのようにしてその「言える化」を実現しているのでしょう。 今日は本『言える化 ー「ガリガリ君」の赤城乳業が躍進する秘密 』から、『言える化』を実現する3つのポイントをピックアップします。 1. 「どんどん失敗しろ」えび天アイスラーメンアイスカレーアイスきつねうどんアイスいくら丼アイスこれらは、実際に赤城乳業が発売していた商品です(笑)。 巷では「あそび過ぎ商品」と言われるほど話題性は高かった。しかし、「ラーメンアイス」に続くヒット商品はでなかった。 1987年に社長に就任した井上は、それでも社員に言い続けた。 「どんどん失敗しろ。失敗を恐れるな!」