こんばんわ。天機です。 (約 4800字) きょうは、占いに関するお話です。 東洋占術において、本場の台湾や中国などでは、 四柱推命と並ぶくらいの人気があるのが、「紫微斗数(しびとすう)」です。 その紫微斗数では、 人の運命を占うために12個の部屋を用意するのですが、 そのなかに、福徳宮(ふくとくきゅう)というのがあります。 きょうは、その福徳宮のなかに、 四化星である化禄星と化忌星が入ったばあいに どういう現象があらわれるのかについて、 独自の立場から考察記事を書いてみたいと思います。 では、まずその前に、 記事の前提となる知識を整理しておきましょう。 ① 人間には、運というものがあります。 一般的に言えば、嫌なことや辛いこと、苦しいことがあったときには、 運が「貯まって」います。 逆に、楽しいことや嬉しいこと、ハッピーなことがあったときには、 運を「消費して」います。 運が貯まれば貯ま