最も書きにくいひらがなって? ひらがなの難しさを点数化した自由研究で、宇都宮大付属小(宇都宮市)1年生の吉田璃華(りか)さん(7)が、一般財団法人理数教育研究所主催の「第9回算数・数学の自由研究」作品コンクール中央審査委員特別賞を受賞した。画数と点画(てんかく)で難しさを点数化するというユニークな発想が評価された。 昨年12月に審査が行われた同コンクールは、全国から小中高生の作品1万7429点の応募が寄せられ、吉田さんは最優秀賞、優秀賞に次ぐ特別賞の上位14人に選ばれた。 吉田さんの研究テーマは「いちばんむずかしいひらがなはどれ?」。小学1年生になってひらがなを習った吉田さんは、ひらがなの中で上手に書ける文字と書けない文字があることから、難しさを調べてみようと夏休みの自由課題で取り組むことを決めた。 絵や国語が得意という吉田さん。文字を構成する線に着目し、画数と点画によって点数化し、合計点