「日本人は淫乱でスカトロ、ペドのヘンタイ」─そんな国辱ものの情報を世界に向け発信し続ける書籍に対し、ネットで批判が広がっている。もともと国内の一部好事家向けだった異常な内容の本が、世界20カ国語以上に翻訳して配信されているのだ。 「なにも知らない外国人が読めば“日本人はみんなヘンタイなんだ”と誤解を招きかねない」 と、匿名掲示板の有志らが中心となって発行中止を求めている。 問題になっているのは、“ミナモト”という性格異常者の男の生涯を綴った物語。内容のハレンチぶりは、もはや目を覆いたくなるばかり。一部を抜粋するだけでも以下のような異常としか言いようのない描写があふれている。 主人公は全54巻(!)にもわたって、10人以上の女をとっかえひっかえしてはセックスに明け暮れる。それが原因で左遷されても反省の色をまったく見せない 屋敷内に汚物をまきちらして愉悦にひたるスカトロシーンがある 主人公は義