16歳の長女と同級生に売春させたとして、群馬県警は10日、児童福祉法違反(淫行させる行為)の疑いで、群馬県伊勢崎市今泉町、無職、塩沢素子容疑者(42)=覚せい剤取締法違反の罪で起訴=を再逮捕した。 県警によると、2人にそれぞれ1人約2万円で売春させ、小遣いとして1日約千円を渡していた。塩沢容疑者は「生活費を稼がせるためにやった」と供述。長女は「母親のためにやった」と話している。 逮捕容疑は5月下旬、長女ら2人に携帯電話からインターネット上のコミュニティーサイト掲示板に援助交際を募集する書き込みをさせ、伊勢崎市のホテルで、それぞれ埼玉県の大学生(21)と群馬県の大学生(23)を相手に、淫行させた疑い。大学生2人は、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で同県警に逮捕され、釈放された。ホステス60人に売春1千回以上 生活保護不正受給の韓国人経営者を追送検