米司法省、アップル提訴検討 独禁法違反の疑い―報道 2024年01月06日11時27分配信 【ワシントン時事】米紙ニューヨーク・タイムズは5日、米司法省が反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いで米アップルの提訴を検討していると報じた。自社の製品やサービスを使い、主力製品のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の市場支配力を維持している可能性を調べているという。 アップルへの命令一時停止 「ウオッチ」販売を再開―米裁判所 バイデン米政権は、巨大IT企業が市場支配を強めることに厳しい姿勢を示している。これまでにグーグルやアマゾン・ドット・コム、メタの米3社を反トラスト法違反で提訴。アップルについても今年前半の提訴を視野に入れている。 報道によると、アップルは腕時計型端末「アップルウオッチ」とアイフォーンとの連携機能やサービスを拡充。司法省は、アップルが他社の決済やメッセージの競合サービス