2017年3月初め、パナソニックが“言葉のバリアフリー化”を目指して「TalkingAidProject」をスタートし、聞き間違えやすい言葉の言い換えや発音のコツを掲載した無料のデジタル辞書『聞き間違えない国語辞典』を公開しました。 type.centerが注目したのは、聞き間違えやすい言葉を視覚化した、二つの文字が重なってどちらとも読めるように作られたという独自フォントです。今回、このプロジェクトと独自フォントがどのように開発されたのか、パナソニック株式会社ブランドコミュニケーション本部宣伝部の正木達也さんと、実際にデザインをされた株式会社博報堂インタラクティブデザイン局の小山秀一郎さんにお話を伺いました。