米Microsoftは2月28日(現地時間)、オンライン上で「売ります、買います」といった情報の検索や登録が可能なサービス「Windows Live Expo」のベータ版を公開した。以前までLive Expoはテストユーザーに対して限定公開が行われており、今回初めて北米全土の一般ユーザーに対して公開された。同サービスの特徴は、検索対象を絞る際に「米シアトルから半径50マイル以内」といった形で実際の地図情報に基づいた条件設定ができることにある。同種のサービスとしてMicrosoftのライバルであるGoogleが「Google Base」という試験サービスをすでに運用しており、その対抗になると目されている。 「Expo」とは「博覧会」を意味する単語。同社では独自のオンライン・マーケットプレイス(市場)サービスを用意し、MSN MessengerやWindows Live Localのマッ