2020年東京オリンピックのエンブレムを巡り、アートディレクターの佐野研二郎氏が審査の応募資料として提出した、空港や街中でのエンブレムの使用例の画像について、佐野氏が大会の組織委員会の調査に対してインターネット上に掲載されていた画像を無断で転用していたことが認めたことが分かりました。
佐野研二郎氏(43)がデザインした2020年東京五輪の公式エンブレムがベルギーの劇場ロゴに似ていると指摘されている問題で、大会組織委員会が使用を中止する方針を固めたことが1日、分かった。決定した五輪公式エンブレムを見直すのは極めて異例の事態となる。 【写真】公表された、2020年東京五輪公式エンブレムのデザインの原案、修正案、最終案 1日午後、大会組織委員会や東京都などの代表者で構成する臨時の調整会議が開催され、今後の対応を協議する。 佐野氏のデザインを巡ってはベルギーの劇場ロゴのデザイナー、オリビエ・ドビ氏が差し止め訴訟を起こした他、佐野氏が提出したエンブレムの活用例の写真がインターネット上の個人サイトから転用されている、デザインの原案が別の展覧会のポスターの一部に似ているなどといった疑惑が浮上するなど問題が続出していた。 佐野氏は五輪エンブレム以外の作品についても8月14日に、複
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