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sysctlに関するnkwhrのブックマーク (3)

  • somaxconnの上限値は65535

    Linuxのネットワークパラメータの一つに、net.core.somaxconnというのがあります。これはlisten(2)の第二引数backlogの上限値となっています。このsomaxconnは一見intに見えますが、実はunsigned shortの範囲の数値しか受け付けません。それを超える数値を入れると黙って切り捨てられます。つまり -1→65535 0→0 65535→65535 65536→0 65537→1 と同じような動作を内部的にします。なので、この値は絶対に0~65535の範囲を超えてはいけません。以下、詳しい説明です。 おことわり: この仕様はLinux 3.11以降変更されており、範囲外の数値を設定できないようになっています。ここに書いてある内容が再現するのは、Linux 3.10以前の古いカーネルのみです。 まずsysctlの定義ですが net/core/sysct

  • あなたの大量配信サーバip_conntrack 溢れていませんか? | ブログ | 株式会社イー・エージェンシー

    ip_conntrackを設定する理由 パケットフィルタリングツールであるiptablesは、パケットを解析するときにip_conntrackというファイルにトラッキング情報を記録します。 ip_conntrackには、最大トラッキング数があり、それをオーバーすると新規セッションを弾いてしまって、ネットワークパフォーマンスの劣化を招きます。 /var/log/messageにこのようなメッセージが出ていたら、ip_conntrackが溢れている状態です。 大量のトラフィックを捌くロードバランサーやキャッシュなどの目的を持ったLinuxマシンで、iptablesを使っているときには、ip_conntrackの最大トラッキング数を忘れずに設定しておきましょう。 ここでは、手元のマシンCentOS 5と6で設定をしていきます。 検証環境 CentOS 6.3(64bit) CentOS 5.8(

    あなたの大量配信サーバip_conntrack 溢れていませんか? | ブログ | 株式会社イー・エージェンシー
  • Linux Network Tuning関連テクニック | ネットマーベラス株式会社

    Linux Network Tuningに於いて、ネットワークのチューニングの基は、いかにエラーを起こさないで、相手先にパケットを到着させるかが課題です。これは言い換えるとパケットのサイズを調整することに他なりません。Linux Network Tuning チップス Linux上のNetwork Tuningチップスをご紹介します。ネットワークのチューニングの基は、いかにエラーを起こさないで、相手先にパケットを到着させるかが課題です。これは言い換えるとパケットのサイズを調整することに他なりません。 回線状態が悪いならパケットを小さくすることで、エラーが発生する確率を低減させることができます。又、パケットを蓄えるバッファのサイズも一度に送出できるパケットのサイズという観点ではパケットを押し出す力と捉えることができます。このサイズをチューニングすることがネットワーク上のデータ送出効率を高

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