2005.04.07 「ピュア」と私(3) ~究極のラブレター~ (4) テーマ:昔のドラマのお気に入りは??(225) カテゴリ:TVにひとりツッコミ隊! 春眠妨害・深夜の寝不足劇場(別名:春の「ピュア」祭り) ★本日の上映作品「ピュア」(1996年フジ・和久井映見主演) 「ピュア」についての超独断と偏見による考察・完結編である。 「ピュア」を見るたびに思うのは「まっすぐなドラマだ」ということ。 遊びが無く、シリアスで、見ているこちらが照れるくらいの直球勝負、である。 しかも渾身の力をこめた剛速球だ。 第7話で沢渡徹の同僚、藤木麻子が優香の「愛」という作品を見て「究極のラブレターか・・・」とつぶやく場面がある。この台詞、伏線がまったく見当たらず、突然出てくる感がある。(しかもサブタイトルにまでなっている) この「究極のラブレター」という言葉こそ、「ピュア」という作品のすべてを物語っている