母に甘える仕草を見せるヴァーミリアンの初年度産駒 はにかんだ表情でレンズを見つめた しっかりした骨格、柔らかい馬体は父譲りと評価が高い 2007年JRA最優秀ダートホース、2007年ダートグレード競走最優秀馬、2007年NAR特別表彰馬で、国内史上最多となるG1/Jpn1レース9勝、7年連続重賞優勝、史上2頭目のJBCクラシック3連覇、史上1位となるダート競走獲得賞金11億1621万500円、19戦連続G1/Jpn1出走などの記録を持つヴァーミリアン(牡10歳)のファーストクロップの1頭が1月18日、日高町の下河辺牧場で誕生した。 その注目のとねっこは、母がボートルサンテ(父ティンバーカントリー)という鹿毛の牡馬。叔母はファンタジーS(G3)を勝ち、桜花賞(G1)でも2着となったロンドンブリッジで、いとこにはダイワエルシエーロ(オークス(G1))、ビッグプラネット(アーリントンC(G3)、