競馬ブームが全盛だった1990年代前半、メジロマックイーンやメジロライアンで盛り上がった世代の名脇役として活躍したオースミロッチ(セン24歳、父アーティアス 母ロッチアイ)をホーストラスト(鹿児島県湧水町)に訪ねた。 本馬は1989年10月デビュー、3歳(現2歳)秋から5年間の長きに渡って活躍し、通算30戦8勝の成績を収めたが、特筆すべきはその8勝全てが京都での勝ち星であり、2勝した重賞の京都記念(G2)も京都大賞典(G2)と“京都”を冠するレースだった。“淀巧者・京都の申し子”と呼ばれるまでに活躍した。G1には6度挑戦し、勝つことは叶わなかったものの、1993年の宝塚記念(G1)では、最後の直線で不良馬場の最内をピッタリ走る大胆な戦法で逃げ込みを図り、同期のメジロマックイーンの3着に好走、この戦法は未だにファンの語り草になっている。 1995年より九州の吉永ファームにて種牡馬入りした本馬
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く