ブリーダーズスタリオンステーションを後にするフサイチコンコルド お別れ前にスタリオンスタッフと最後の記念撮影。スタッフ皆から愛された 旅立ちを前に住み慣れた放牧地を見つめるフサイチコンコルド 大種牡馬カーリアンの後継として数多くの重賞勝ち馬を送り出した 1996年のダービー馬で、日高町のブリーダーズスタリオンステーションに繋養されていたフサイチコンコルド(牡18歳)が、今シーズンを持って種牡馬を引退するになり10月14日、14シーズンに渡る種牡馬生活に別れを告げた。今後は青森県上北郡の太田ファームで功労馬として余生を送る。 フサイチコンコルドは父カーリアン、母バレークイーン、母の父サドラーズウェルズという血統。早来(現安平)町の社台ファーム(現ノーザンファーム)生産馬で、半弟にはアンライバルド、ボーンキング、ミラクルアドマイヤ、甥にはリンカーン、ヴィクトリーなどがいる。 サンデーサイレンス