マンチェスター・シティのホームスタジアムであるエティハド・スタジアムの拡張工事が議会で承認された。イギリス『BBC』などが伝えている。 エティハド・スタジアムは現在、約４万８０００人を収容するが、この拡張工事で約６万２０００人の収容が可能になる。これは、マンチェスター・ユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードに次ぐ、イングランド２番目の大きさだ。 拡張工事は２０１５ー１６シーズンの完成を目指して進む予定。

私はフットボールが大好きだ。そして、ツイッターで私をフォローしてくれている人ならおそらくご存知の通り（どう見ても酔った状態でのつぶやきが理由ではなく、大阪の地ビールについて書いていたから、だといいが…）、ビールも大好きだ。今週日曜日に東京のバーで開催されたパブリックビューイングイベントに、『Foot！』の仕事仲間であり友人でもあるチェーザレ・ポレンギ、ショーン・キャロルとともに「仕事」の名の下に参加できたのは、長年夢に見ていたことが実現したかのような瞬間だった。毎日こうやって食べていくことができれば、すごく幸せに死んでいくことができそうだ。ただ、きっとかなりの若死にになるだろうけど。 パブで試合を観戦することは、テレビが普及してサッカーの放送が始まったのと同じ頃から、ある程度は英国の文化の一部となってきた。だが他の色々なものと同様に、プレミアリーグの開幕とスカイが獲得した独占生中継契約が、

日本代表は、２０１３年の最後の強化試合として、アウェーで強豪ベルギーと対戦する可能性もあるようだ。ベルギーメディアが報じた。 ベルギー公共放送『RTBF』は１０日、ベルギー代表がプレーオフ無しでのワールドカップ（W杯）予選突破を決めた場合、１１月１５日にコロンビア、同１９日に日本代表との親善試合を組む可能性があることを伝えた。その場合、会場はブリュッセルが有力なようだ。 現時点ではベルギーの予選突破が確定しておらず、１１月にプレーオフを戦う可能性が残っていることもあり、ベルギーサッカー協会（KBVB）は正式に試合を認めてはいない。予選グループAの首位に立ち、２位クロアチアと５ポイント差のベルギーは、１０月に行われる残りの２試合で首位での予選突破を確定させる可能性が十分にある状況だ。クロアチアに抜かれて２位に終われば、１１月にプレーオフを戦うことになる。 日本代表が１９日にブリュッセルで試合

チェルシーは１日、GKエンリケ・イラリオ（３７）と新たに１年の契約を交わしたことを発表した。 ポルトガル人のイラリオは、２０１２ー１３シーズン終了をもってクラブとの契約が満了してフリーになっていた。しかし、再び契約を交わしてチェルシーにとどまることが決まっている。 イラリオは、「クラブと１年契約を交わせてうれしい。とても誇らしく思う。このチームの一員であることは本当にうれしくて、ジョゼ・モウリーニョとまたやりたいと思っている」と語った。

日本のみならず、世界のサッカーファンすべてに、オーストラリアと引き分けた試合後のアルベルト・ザッケローニ監督の第一声についてよく考えてみてほしいと思う。 試合後の会見の冒頭、「私にとって、日本の後で別の代表チームの監督をすることを考えるのは難しい」と老練な指揮官は切り出した。 「グラウンドを一周してサポーターにあいさつをした時、チームのトレーニングスタッフに、私たちのサポーターの皆さんの顔をよく見るようにと言った。彼らの幸せな思いや、この雰囲気は本当に独特のものだ」 オーストラリアとの試合は、５０万人以上のファンがチケットを求めた末、６万２千人以上の観客の前で行われた。 春の終わりの穏やかな気候の中、日本のサポーターはいつもと同じように９０分間にわたって彼らのチームをサポートし続け、日本代表を５大会連続となるワールドカップ出場決定の喜びへと後押しした。 世界の大半の国の代表チームと比べてみ

ロシアのシーズンが３月に再開されて以来、CSKAモスクワにおける本田圭佑の影響力はやや限定的なものとなった。まずは、「インフルエンザの合併症」とレオニド・スルツキ監督が呼んだミステリアスな体調不良によって１カ月間欠場。日本での治療を経てチームに戻ると、ブラジルのスター選手ヴァグネル・ラヴが彼のポジションに収まっており、主に右のアウトサイドでプレーすることを余儀なくされた。１週間前のロコモティフ・モスクワ戦で軽いケガを負い、日曜日のクバン戦を欠場することもなったのも、どこか納得できるかのような状況だった。 その感覚は真実とは限りなく程遠いものだ。最近は不運が続いたとしても、今シーズンの２０１２年中の部分で本田がCSKAに及ぼしていた強い影響力の価値が損なわれるものではないし、その部分は再開以後よりはるかに長いものだったのだから。２０１２－１３シーズンの３０試合のうち１９試合までは昨年中に行わ

２０日、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が本拠地サンチャゴ・ベルナベウで記者会見を開き、ポルトガル人指揮官ジョゼ・モウリーニョ監督（５０）との契約を６月２日限りで解消することを発表した。 ペレス会長は同会見で、次のようにコメントしている。 「誰も解任はされていない。双方合意の上だ。彼の退団は快いものではないが、３年をともに過ごし、関係を終わらせる時が訪れた」 「彼はクラブを後にすることが最善と考えている。私はその理由を理解しており、契約解消の違約金もない。モウはリーガエスパニョーラ１部２０チームの中で、最も長く指揮を執った監督だ。マドリーのように大きなプレッシャーがかかるクラブで、３年を過ごすことは容易ではない」 モウリーニョ監督は２０１０年にインテルを後にしてマドリーに入団。コパ・デル・レイ、リーガ、スペイン・スーパーカップを１シーズン毎に制し、チャンピオンズリーグでは３シ

最終節までもつれ込む激戦となったプレミアリーグのチャンピオンズリーグ（CL）出場権争いは、最終的にプレーオフに委ねられることになるかもしれない。イギリス各メディアが報じている。 １試合を残した段階で、３位チェルシーは勝ち点７２。得点７３、失点３８で得失点差がプラス３５。４位のアーセナルは２ポイント差の勝ち点７０で、得点７１、失点３７での得失点差プラス３４となっている。 最終節はチェルシーがホームでエヴァートンと、アーセナルがアウェーでニューカッスルと対戦。チェルシーが０－０で引き分けてアーセナルが２－１で勝利した場合、あるいは１－１と３－２だった場合などは、勝ち点、得失点差、総得点のすべてが並ぶことになる。 ３位と４位はともに来季CLの出場権を獲得するが、３位はグループステージから、４位はプレーオフからの出場となるため順位決定の必要が生じる。レギュレーションにより、総得点まで並んだ場合は中

マンチェスター・シティは１３日夜、ロベルト・マンチーニ監督（４８）の解任を発表した。 イタリア人のマンチーニ監督は、２００９年にシティ指揮官に就任。２０１１年にFAカップで優勝すると、２０１２年には悲願のプレミアリーグ制覇を成し遂げた。しかし、今シーズンはチャンピオンズリーグ・グループステージで敗退すると、プレミアリーグでは優勝争いから早々と離脱。ライバルのマンチェスター・ユナイテッドに大差をつけられている。そして１１日、今シーズン唯一のタイトルを懸けてFAカップ決勝に臨んだが、ウィガンに敗れて無冠が決まった。 シティのカルドゥーン・アル・ムバラク会長は公式サイトで、３年半にわたるマンチーニ監督への感謝を述べた。 今シーズンの残り試合とアメリカツアーでは、アシスタントコーチのブライアン・キッドが暫定監督を務めることも併せて発表されている。 マラガを率いるマヌエル・ペジェグリーニ監督がシティ

元レギュラーのGKシナン・ボラトが１月はじめにケガから復帰して以来、スタンダール・リエージュGK川島永嗣は難しい状況に置かれてきた。 トルコ代表のボラトには、クラブを離れるタイミングが２度あった。一度目は２０１２年６月。ひざに重傷を負っていなければおそらくその時点で移籍していただろう。２度目のチャンスは先月のことだ。４カ月間に及ぶリハビリを終えたボラトは、プレミアリーグのフラムとの契約にサインする可能性もあった。ロンドンのクラブが考えを変えたのか、ボラト自身が６月の契約満了まで待ちたいと考えたのか、１００万ユーロの移籍金ですでに合意したと伝えられていたにもかかわらず彼はスタンダールに戻ることになった。 スタンダール首脳陣は、ボラトが今シーズンの残りの試合に出場することはないと宣言。ミルチェア・レドニク監督はクラブの考えを変えさせようとしたが失敗に終わった。その結果が、先週土曜日にヤン・ブレ

チェルシーは１４日に行われるヨーロッパリーグ決勝トーナメント１回戦ファーストレグで、スパルタ・プラハと対戦する。DFジョン・テリーは、この試合に出場できる状態のようだ。 テリーはひざの負傷により、９日のウィガン戦を回避していた。しかし、出場可能なコンディションに回復したようで、敵地チェコに到着している。 一方で、FWデンバ・バは前所属のニューカッスルですでにUEFAの大会に出場しているため、起用できない。また、DFダビド・ルイスは累積警告で出場停止となる。そのほかでは、アフリカネーションズカップに参加していたMFジョン・オビ・ミケルとFWビクター・モーゼスが不在だ。

リーガエスパニョーラの放映権を有す映像会社メディアプロのハウメ・ローレス社長が、第２６節のレアル・マドリー対バルセロナを３月２日（土曜）の現地時間１６時（日本時間２４時）に開催することを認めた。 ３月５日（火曜）にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント１回戦セカンドレグ、アウェーでのマンチェスター・ユナイテッド戦に臨むマドリー。日程に余裕を持たせたい同クラブは当初、スペインプロリーグ機構（LFP）を通じて、クラシコを３月１日（金曜）開催とすることを求めていた。 それは却下されたマドリーだったが、次に３月２日の最も早い時間帯である１６時に開催することを要請。クラシコが現地のゴールデンタイム以外（２０時～２２時）に開催されることは極めて稀なため、メディアプロの判断に注目が集まっていた。 そして１１日、スペイン『RAC1』とのインタビューに応じたローレス社長が、マドリーの要請を受理したことを明かし

マンチェスター・シティFWマリオ・バロテッリ（２２）が、まもなくミランの選手となる。ミランは２９日、クラブの公式チャンネルで、同選手が３０日にメディカルチェックを受けることを明かした。 『ミラン・チャンネル』によると、バロテッリは３０日にメディカルチェックを受けた後、問題がなければ、２０１７年までの契約にサインするとのことだ。移籍金は２０００万ユーロで、最大３００万ユーロのボーナスが付くと、イタリアメディアは伝えている。 インテルの下部組織で育ったバロテッリは今シーズン、シティでプレーする機会が限られていた。ロベルト・マンチーニ監督は一貫して放出を否定していたが、長い交渉にようやく終止符が打たれたようだ。

バイエルン・ミュンヘンは１６日、来シーズンから前バルセロナ監督のジョゼップ・グアルディオラ氏（４１）がチームの指揮を執ると発表した。ユップ・ハインケス現監督は、今シーズン限りで退団となる。 グアルディオラ氏は先日、来シーズンから現場に戻る意思を明らかにしていた。その際、バイエルン行きの噂については、「監督がいるチームについて話すことは敬意を欠く行為」と述べ、「どのチームかは決めていない」としていた。 しかし、今シーズン限りでハインケス監督との契約が満了となるバイエルンは、グアルディオラ氏招へいに動いていた。 バイエルンは１６日、クラブの公式サイトで、２０１６年までグアルディオラ氏がチームの監督を務めると発表している。 ２００８年から指揮したバルセロナで１４ものタイトルを手にしたグアルディオラ氏。ドイツでの挑戦も大きな注目を集めるだろう。