2024年4月11日のブックマーク (1件)

  • 「血路 鬼役(十)」 坂岡 真 家慶日光社参 - 安心感の研究 by 暖淡堂

    家慶がついに将軍となり、家斉は退位して大御所となった。 ある日、将軍毒見役(鬼役)の矢背蔵人介の家を使者が訪れる。 矢背家の居候、望月宗次郎を将軍家の影として召し抱えたいというのだ。 確かに、家慶の子である宗次郎は、影として適任であった。 家慶は将軍になると、父家斉が成し得なかった「日光社参」を行う。 莫大な費用と人員の動員を伴う社参は大事業であり、これを行うことで家慶は父家斉に将軍としての威光を示し、政治から手を引いてもらいたいのだ。 しかし、家斉はそれを激しく憎み、命をも奪おうとする。 家慶の日光社参を、刺客の一群が追う。 鬼役矢背蔵人介と影望月宗次郎は、家慶を守り切ることができるか。 * 前の巻までに矢背蔵人介の知己となった人々が登場し、鬼役を助けます。 皆、胸のすくような活躍を見せます。 巻にはもう一人、影としての佐平が登場します。 佐平は、巻の主人公とも言ってよいかもしれませ

    「血路 鬼役(十)」 坂岡 真 家慶日光社参 - 安心感の研究 by 暖淡堂
    nmukkun
    nmukkun 2024/04/11