J子(仮名)という友人がいる。ジャイ子ではない。 彼女は3歳の頃からジャニオタで、曰く「アンパンマンの次に好きになったのがキムタク」。現在はKis-My-Ft2という人たちを応援している。いい人だそうだ。 互いに互いが好きなものは何となく把握しているし、追いかけているものは違ってもファン心理に大きな差がないため理解者としても心地よい。 そんなJ子が「人生で一度くらいは」と言ってくれたので宝塚観劇に連れていくことにした。 これは、カルチャーショックという言葉を身を以て実感したJ子の、手に汗握る愛と涙の物語である(大げさ) 演目を決める 宝塚が初めての人を観劇に誘う場合、毎度頭を悩ませることになる。 宝塚を見た!という満足感。 意外ととっつきやすいんだね!というフレンドリーさ。 こりゃハマるわ!という中毒性。 ファンにはお馴染み、もしくはファンなら許せる内容も初心者には????だったりもする。
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