カタールの衛星テレビ局アルジャジーラ(Al-Jazeera)のウェブサイトで報じられる、内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」による米軍機密文書の公開。米メリーランド(Maryland)州シルバースプリング(Silver Spring)のカフェで撮影(2010年10月22日撮影)。(c)AFP/Jewel Samad 【10月23日 AFP】内部告発サイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」は22日、イラク戦争における民間人死者数やイラク治安当局による拷問、イランの関与などを示す米軍機密情報約40万ページ分を公開した。史上最大規模の軍事機密漏えいだ。 公開されたのは現地からの報告書で、米軍による2003年のイラク侵攻後、2004~09年の5年間に及ぶ期間のもの。機密扱いされた文書の多くでは、イラクの治安部隊による虐待が多数報告され、またほかの文書では、イラク政府が容認し