ドイツ年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres)選考委員会は本日、各部門のノミネート作品と推薦リストを発表した。赤いポーンの年間ゲーム大賞、青いポーンの年間キッズゲーム大賞、灰色のポーンの年間エキスパートゲーム大賞の3部門について各3タイトル、合計9タイトルがノミネートされた。ノミネート作品の中から、赤と灰色のポーンは7月8日にベルリンで、青いポーンは6月10日にハンブルクで大賞を決定する。 メインである年間大賞(赤)にノミネートされたのは、手軽なダイスゲーム『クウィックス』、ローマがテーマの『アウグストゥス』、協力カードゲームの『花火』。小箱が2タイトルも選ばれている。 選考委員のT.フェルバー氏は、今年は箱が小さくても面白いゲームが多かったことを挙げ、3タイトルに共通して待ち時間が少ないゲームを選んだとコメントしている。推薦リストには9タイトルが挙げられた。 3年目となるエキス