※1:現代では違和感なく使われているこの言葉。年配の方には少々おかしな表現と思われがちです。 以前は「形容詞+の+です」で「危ないです」、それを転じた「危ないんです」が正しいとされていました。 まぁ、今では一般的に使っていますけれど、あらたまった席などできちんと使えば女性はおしとやかに、男性は落ち着いたように見えるかもしれません。 ※2:この使いかた、「何がいけないんだ!?」と思った人もいるのでは? ではこの表現を漢字に直してみましょう。 「被害をこうむる」→「被害を被る」 「被害」という日本語は既に「害を被る」という意味があるのです。その上でまた被ったら、ちょっとくどい日本語になってしまうだけ。 ※3:笑顔で対応する人は「愛想がいい」と言われるものですが、その人は決して「愛想を振りまいている」わけではありません。 「愛想を振りまく」という言葉はなく、「振りまく」のは「愛嬌」です。 ※4: