ニューヨーク発--米国時間2月27日当地で開催された音楽業界のカンファレンスでは、音楽業界が抱える数多くの問題に関する議論に入る前に、Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏に対するありとあらゆるバッシングが繰り広げられた。 Digital Music Forum EastカンファレンスにおいてもApple、デジタル著作権管理(DRM)、および海賊版楽曲を歓迎する消費者の対応に関する議論や討論が繰り広げられ、その状況を嘆く声が上がった。 音楽コンサルティング企業TAG Strategicの管理ディレクターであるTed Cohen氏はおよそ200名の参加者に対し、「われわれに残された時間は短い。消費者から流れるお金をわれわれに向け、また消費者が再び音楽にお金を支払ってくれるようにしなければならない」と述べた。 「The State of the Digital Uni