ここ2週間、音楽プレーヤー業界でビックニュースが続けて発表された。1つは、ソニーの「歌って踊れる」卵型の音楽プレーヤー「Rolly」の登場。もう1つは、アップルの新iPodシリーズだ。 アップルとソニーといえば、オーディオの分野で何かと比較されることが多い。新プロダクツのどこが注目なのか、ITジャーナリストの津田大介氏に聞いた。 Rollyは、ソニーが10日に発表した。6つのモーターと2つのランプを搭載し、音楽に合わせて動きや光といったモーションを付けてくれる。モーションは、Rollyが自動で判断して付けるだけでなく、付属ソフト「Motion Editor」を使ってカスタマイズできるのが特徴だ。パソコンや携帯電話機のBluetoothスピーカーとしても利用できる。 新iPodシリーズは、米アップルによって現地時間の5日に発表された。注目はラインアップに新たに追加されたタッチパネル搭載の「i
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