ストックのデータからフローのイベントへ――ビジネスのリアルタイム化にともなって、新しいIT活用モデルが徐々に浸透し始めてきた。「Progress Apama」が実現する“イベントストリーム処理(Event Stream Processing:ESP)”が、この変化をリードしている。 業務プロセスの中で発生する「イベント」によって駆動するシステムアーキテクチャを「EDA(Event Driven Architecture=イベント駆動型アーキテクチャ)」と呼ぶ。このEDAを実現するテクノロジとして期待されているのが、イベントストリーム処理だ。これとほぼ同義のものとして、「CEP(Complex Event Processing=複合イベント処理)」がある。これは、米ガートナーがEDAとともに提唱し始めた次世代のコンピューティングモデルである。 ここに、はるか以前からイベント処理に注目していた