MySQLサーバには、MySQLクライアントからのクエリとその実行結果をキャッシュし、次回から同じ内容のクエリが要求された場合にキャッシュから応答する、クエリキャッシュという仕組みがあります。キャッシュから応答させることによってデータベースへアクセスする負荷を軽減し、また応答速度自体の向上も狙ったものです。 デフォルト状態ではクエリキャッシュを使用しない設定になっています。以下のように現在の「クエリキャッシュに使用するメモリ量の最大値」であるquery_cache_sizeを確認してください。
近年のWebアプリケーション開発は大規模化が進み、基幹システムなどの一角を担うまでになってきています。また、Webアプリケーション開発はレガシーなシステム開発に比べて手間のかかる部分が多いにも関わらず、開発にかけられる工数は短縮化の傾向にあります。 そのため、案件の大規模化で開発に携わる人数も増える傾向にあり、開発チームの各々がWebアプリケーションのライブラリを別々に制作してしまい、同様の機能を持ったライブラリが複数存在してしまったり、またUIを担当するデザイナーとビジネスロジックを担当するプログラマが、いざそれぞれの部分を組み合わせようとしたらうまく機能しなかったりといった様々な問題が出てきます。 このような背景から、それらの問題に対するソリューションのひとつとして現在、開発現場ではWebアプリケーションフレームワークを用いた開発スタイルが注目され、実際に多くの開発会社がWebアプリケ
第3回の今回は、これまでとは話の内容を転換して、テキストマイニングの技術的な内容について言及していきたい。テキストマイニングを支える技術には、「自然言語処理技術」と「データマイニング技術」がある。 実は自然文のテキストデータは、そのままの状態では分析することができない。そのため、「自然言語処理技術」の形態素解析や構文解析といった処理を行い、単語の出現の有無などを表現するために定量的なデータに変換する。 「データマイニング技術」としては、同時に出現する単語間の関連性を見る「アソシエーション分析」、テキスト間の類似性からグループ化するのに利用される「クラスター分析」などがある。 では実際に、野村総合研究所(NRI)が自社開発したテキストマイニングツール「TRUE TELLER」における処理を参考にして、具体的なテキストデータ処理の流れを見ていこう。 まず、図1のチャートを見ていただきたい。ここ
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