チケット駆動開発でアジャイルに開発しながら、「チケットではなくイテレーションで進捗やリスクを追跡する」意味が何となく分かってきた。 それについてメモ。 【1】チケット駆動開発の基本は、チケットファースト。 チケットがXPのタスクカードに相当する。 担当者は、チケットへ作業内容を記入してから、作業を開始する。 開発者は実際、チケットをToDoカードのように用いている。 SW開発のタスクは単にプログラミングだけではない。 お客様へ納品する設計書を作ることも必要だし、テスト仕様書を作ることも必要。 更には、ビルド環境を作ることも必要だし、テストデータを準備することも必要。 すると、チケットは終了するペースよりも登録する方がどんどん増える。 何もしなければ、チケットは乱発されて、放置状態になり、収拾が付かなくなる。 僕が初めてTracを運用した時、マイルストーンやバージョンが曖昧なままチケットを登