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ITproとappleに関するnobihayaのブックマーク (8)

  • 第3章 21世紀のゴールドラッシュ---1日数百万円を売るアプリ開発者も登場

    iPhoneは,単なる“魅力的な携帯電話機”ではない。アプリケーションのプラットフォームとしても,非常に大きなインパクトをもたらした。iPhoneとiPod touch向けのアプリケーション販売サイト「App Store」には,5万を超えるアプリケーションが集まり,サービス開始からわずか9カ月で10億ダウンロードを達成。世界中のプログラマやコンテンツ企業が,App Storeにアプリケーションを投入し始めた。アップルに手数料として売り上げの3割を徴収されるものの,プログラマにとっては,世界中にアプリケーションを販売できるという大きなメリットがある。 個人プログラマが1日で300万円を売り上げる 米サン・マイクロシステムズの元社員イーサン・ニコラス氏は,話題になっているiPhone用アプリケーションを自分でも作ってみようと考えた。そして,「iShoot」(写真1)というシンプルなゲームをつ

    第3章 21世紀のゴールドラッシュ---1日数百万円を売るアプリ開発者も登場
  • 「IT Phone時代に向け日本のアプリを世界へ発信せよ」,iPhoneアプリ開発者イベントが開催

    写真2●15社がiPhoneアプリのデモ。写真は「SAMURAI CHESS」を開発したコニットの橋謙太郎代表取締役 iPhone用アプリケーションの開発者によるイベント「Apple Store Ginza DEMO 世界に飛び出す日iPhone Appクリエイター」が2009年3月8日に開催された。ITジャーナリストの林信行氏がiPhone市場や将来性について講演したほか,ソフトウエア開発会社GClueの佐々木陽代表取締役がiPhoneアプリ開発の実演。そのほか,合計15社が独自に開発したアプリを紹介した。会場となった東京・銀座のApple Storeにあるイベントスペースは立ち見客が出るほどの盛況ぶりだった。 基調講演に登壇した林信行氏(写真1)は,最近は「iPhoneの失敗の原因は?」と聞かれることが多いという。海外メディアが「日人はiPhoneが大嫌い」という内容の記事を書

    「IT Phone時代に向け日本のアプリを世界へ発信せよ」,iPhoneアプリ開発者イベントが開催
  • 第2回 ゲーム機型ビジネスモデルへ移行したiPhone 3G

    著者:林 信行=ITジャーナリスト 初代iPhoneを発表したときにスティーブ・ジョブズCEOは,「携帯電話,ワイドスクリーンiPod,インターネット端末が1つになった製品」と紹介した。2008年7月11日発売の「iPhone 3G」には,さらにもう1つ新しい重要な要素が加わった(写真1)。それは,アプリケーション・プラットフォームだ。iPhoneのビジネスモデルを大きく変える威力がある。 写真1●WWDC 2008で発表された「iPhone 3G」 7月11日に日でも発売された。8GBモデルは黒モデルのみだが,16GBモデルは黒,白の2色が選べる。 [画像のクリックで拡大表示] 初代iPhoneから大きく方向転換 アップルはこれまで,iPhoneがパソコン並みに高機能であることから,ウイルスなどの有害なソフトが作られる恐れがあるとして,他社製アプリケーションの開発を認めていなかった。し

    第2回 ゲーム機型ビジネスモデルへ移行したiPhone 3G
  • 日本上陸,iPhoneの衝撃:第1回 発売1年,欧米に見る初代iPhoneの本当の実績:ITpro

    著者:林 信行=ITジャーナリスト ついに2008年7月11日,日iPhoneの販売が始まる。欧米の携帯電話業界やユーザーに大きな衝撃を与えてきたiPhoneが日に上陸するのだ。 ニュースは突然やってきた。ソフトバンクは6月4日,同社のWebサイトに,「この度,ソフトバンクモバイル株式会社は,今年中に日国内において『iPhone』を発売することにつきまして,アップル社と契約を締結したことを発表いたします」という簡単なプレスリリースを掲載した(関連記事)。その発表の約1週間後,サンフランシスコで開催されたアップルの世界開発者会議「Worldwide Developers Conference」(WWDC)で,「iPhone 3G」が正式発表された(関連記事)。 日でのiPhone発売の必須条件だった3G(第3世代携帯電話)への対応は予想通りだが,発表の詳細は驚きの連続だった。 例え

    日本上陸,iPhoneの衝撃:第1回 発売1年,欧米に見る初代iPhoneの本当の実績:ITpro
  • 続・iPhoneの衝撃:第1回 iPhoneとAndroidがケータイ業界にもたらすインパクト:ITpro

    著者:林 信行=ITジャーナリスト 2007年のケータイ端末は「iPhone」の話題で始まり,「Android」の話題で幕を閉じようとしている。米アップルがiPhoneを発表したのは2007年1月9日。その後,タッチパネル型の斬新なインタフェースを持つiPhoneは,新しいケータイとして話題をさらった(写真1)。その後,11月に米グーグルが公表した「Android」が,ケータイ業界の話題の中心となった(写真2)。 Androidは,グーグルが中心になって提唱しているオープンなケータイ規格のこと。企業連合「Open Handset Alliance」で仕様を規格化し,参加メンバーを含むさまざまなメーカーからAndroid対応ケータイが発売される予定だ。Open Handset Allianceには,台湾のHTC,韓国のLG電子,サムスン,米モトローラといった海外の主要ケータイ・メーカーのほか

    続・iPhoneの衝撃:第1回 iPhoneとAndroidがケータイ業界にもたらすインパクト:ITpro
  • iPhoneの衝撃 第8回 iPhoneが携帯電話機メーカーの収益モデルを変える:ITpro

    著者:林 信行=ITジャーナリスト iPhoneは優れたユーザー・インタフェースやデザインなどで注目されがちだが,その裏側には優れたビジネス戦略がある。今回は,iPhoneを生み出したアップルの開発体制の姿勢と「売った後も儲ける」という二つの仕組みを紹介しよう。 グローバル展開でR&Dコストを回収 iPhoneをはじめとしたアップル製品は,細部までこだわった技術的な工夫の上で輝いている。こうした技術や200以上の特許は,莫大な研究開発投資を経て生み出されている。以前に米アップルに在籍し,スティーブ・ジョブズCEOの参謀の1人だった福田尚久氏も,「アップルは,製品の質を高めるための研究開発コストを惜しまない企業だ」と証言する。ではアップルは,かさむ開発コストをどのように回収しているのか。答えは,グローバル戦略だ。 アップル製品は「iPod」「Apple TV」「Mac」と,どの製品も国によら

    iPhoneの衝撃 第8回 iPhoneが携帯電話機メーカーの収益モデルを変える:ITpro
  • 日本のメーカーがiPhoneを作るには?:ITpro

    著者:林 信行=ITジャーナリスト ここまでiPhoneの魅力や,アップルの優れたもの作りの姿勢を考察した。改めて見てみると,ユーザー重視のまっとうな開発姿勢だが,なかなかこれを実践できるメーカーがない。いったい,なぜなのだろう。今回はその理由を探りつつ,アップルに近い「モノヅクリ」を実現するために,日の端末メーカーが乗り越えなければならないハードルをいくつか検証してみたい。 携帯電話端末の開発に限っていえば,携帯電話で使うOSの見直しなど技術的な対策も考慮しなければならない。しかし,ここでは重要な第一歩となる会社の基的な考え方の部分について考えていきたい。iPhoneのような端末を作るため,メーカーがまずやるべきことは,(1)事業の枠組みを見直すこと,(2)自身のアイデンティティに合った製品構想を作ること,そして(3)開発体制を見直すこと --- の3つになる。 事業の枠組みを考え直

    日本のメーカーがiPhoneを作るには?:ITpro
  • 第4回 iPhoneに見る“マイナス”のデザイン

    著者:林 信行=ITジャーナリスト iPhoneが斬新な携帯電話端末になったのには,アップルが育んできたデザイン手法に大きな秘密がある。今回は,iPhoneを生み出したアップル独自のデザイン戦略を紹介しよう。 マイナスのデザインが製品の質を見せる iPhoneやiPodに共通しているのが,無駄な装飾が一切ないシンプルな工業デザインであるということだ。それは,必要最小限に機能をそぎ落としたマイナスのデザインである。マイナスのデザインがなぜよいのか,最初に製品を使うユーザーの視点から見てみたい。 第一に,ユーザーの覚える操作が少なくて済む。例えばiPhoneの操作は,簡単に覚えられる。画面を指でチョンと触る「タップ」,画面上の表示を指で押さえながら移動する「ドラッグ」,指ではじいたりなぞったりする「フリック」,写真やWebページを広げたり狭めたりする「ピンチ」の4つの動作と,MENUボタンを

    第4回 iPhoneに見る“マイナス”のデザイン
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