小野寺S一貴オフィシャルブログ「龍神の胸の内」 Powered by Ameba 作家・古事記研究者、1974年8月29日生、仙台市在住。「妻に龍が付きまして…」「龍神と巡る 命と魂の長いお話」(扶桑社文庫)、「やっぱり龍と暮らします。」「妻は見えるひとでした」(扶桑社)などの、著者累計35万部を超える。 「おい!タカや!!」 来た……。 ガガが突然、声を張り上げた。 パソコンをカタカタ、文章を打ち込んでいた僕の指が止まる。 今日は一体何事だろうか? 「どうしたんですか?」 僕は聞く。 まあ、いつものように大したことではないだろう、とは口には出さない。 「意味だがね!!意味の意味を履き違えている輩のなんと多いことよ!!」 「意味? 一体なんの意味ですか?」 まさしく意味がわからない。僕は眉間に皺を寄せて聞き返す。 「我は、『やりたいことをするのだ』と言ったがね」 「言いました。思ってもやら
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