やきもちを妬かない方法皆さんこんにちは。コミュニケーション講座を開催している公認心理師の川島達史です。今回のお悩み相談は「やきもちを妬かない方法」です。 相談者 26歳 女性 お悩みの内容 私は現在付き合って3か月の恋人がいます。彼はすごく社交的な人で、女性の友人も多く、飲み会などにも定期的に行ってしまいます。 古くからの友人だから大丈夫…と彼は言っていますが、気が気ではありません。実は先日彼のスマフォをチェックしてしまいました。 特に浮気をしている形跡はなかったのですが、嫉妬深い自分がいやになります。嫉妬しない方法などありましたら教えてください。 彼を愛するがゆえに、嫉妬の心が強くなってしまうのですね。好きになる心は素晴らしいと思います。一方でスマートフォンチェックまでしてしまうのは、過剰な印象を受けます。 当コラムでは嫉妬を抑える方法をお伝えします。活かせそうなものがありましたら参考に
承認欲求が強いのは自己決定感の低さ④ コラム③では、強い承認欲求を解消するための方法として「自分の意見を大切にする」ことをご紹介しました。3つの質問で、自分の本音を確認するようにしてくださいね。 今回は、強い承認欲求の問題を解消する1つ目「内発的動機づけを高める」を解決するためのコラムです。 興味関心を重視―内発的動機づけ 内発動機づけとは、自分の内面から起こる動機づけのことです。具体的には、報酬や賞罰に左右されず、自分の興味や関心から動機づけされる状態です。 Deci & Ryan(2002)は「内発的動機づけ」と「自己決定度」の関係について調べています。そこには3つの活動の種類が示されています。下の図は、縦軸が上に行くほど「自己決定度」が高く、横軸が右に行くほど「内発的動機づけ」の高さを示しています。 ①個人的に意味を持つ活動 例)楽しい・興味があるから勉強する ②承認を目的とした活動
承認欲求をなくす方法「自分の本音を確認する」③ コラム②では、強い承認欲求の問題を解消する方法として「自分への肯定的ストロークを増やす」ご紹介しました。自分自身に無条件の肯定的ストロークをおくって気持ちを楽にしていきましょうね。 今回は、強い承認欲求の問題を解消する2つ目「自分の意見を大切にする」を解説します。 他人軸から自分軸へ 承認欲求が強い人は、他人に認められることを基準にしているため自分の本音がわからないという人が多いことがわかっています。 まずは、小塩 (2001)が青年を対象に質問紙評価で行った研究を見ていきましょう。この研究では、自己愛傾向と自尊感情が友人関係にどのように影響するかについて調べています。ここでは、承認欲求を賞賛欲求として見ていきます。 賞賛欲求、自己像の不安定性と日常の自尊感情変動性の関係(小塩,2001一部改変)結果は「賞賛欲求」が「自己像の不安定性」にそし
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