2021年6月1日のブックマーク (2件)

  • 源氏物語の最古の写本見つかる 藤原定家が書き写し | NHKニュース

    平安時代に紫式部が書いた「源氏物語」の物語の1つを鎌倉時代の歌人、藤原定家が書き写した写が新たに見つかりました。これまでで最も古い写で、原が残っていない源氏物語のオリジナルの表現に迫る貴重な資料として注目されています。 新たに見つかったのは、源氏物語が記されたおよそ200年後に活躍した歌人、藤原定家が書き写した「若紫」の写です。 定家の子孫にあたる冷泉家が調査した結果、定家の筆跡と一致したということです。 当時、定家のように位の高い人物しか使うことが許されなかった青墨も使われ、表紙は定家のほかの写で、国の重要文化財に指定されている「花散里」「行幸」「柏木」「早蕨」の4帖と同じだということです。 全54帖からなる源氏物語は原が失われ、代わりに内容を今に伝える数々の写のうち、「若紫」はこれまで、およそ450年後の室町時代に書き写されたものが紫式部のオリジナルの表現に近いものとして

    源氏物語の最古の写本見つかる 藤原定家が書き写し | NHKニュース
    nobinyanmikeko
    nobinyanmikeko 2021/06/01
    最古では無い。最古の写本は源氏物語絵巻。
  • 本屋を失った街に三省堂書店が現れた日―北海道の留萌ブックセンター(上)

    人口2万5千人の留萌市から屋が消えたのは2010年12月。それから7カ月後、人口30万人以上でないと出店しないルールを持つ三省堂書店が出店した。それはどうしてだったのか。 4月だというのに、その日は雪がちらついた。地元の人は5月の連休が明けるまではスタッドレスタイヤを外さないという。ゆったりとした坂道を登りつめると、眼前に日海が広がる。北海道の西端にある留萌の海岸からは水平線の下へと沈むまん丸で真っ赤な夕陽を見ることができる。 留萌の坂道 美しい地名はルルモッペ(=潮の静かに入るところ)というアイヌの言葉に由来する。明治期ににしん漁により港町として留萌の地が拓けた。炭鉱業も栄え、1910年には留萌線が開通、続いて1932年には留萌港が竣工した。 昭和の頃、正月ともなると、新年を祝う人たちがこの坂道をぎっしりと埋め尽くしたものですよ。 タクシーの運転手が問わず語りに聞かせてくれた。通り

    本屋を失った街に三省堂書店が現れた日―北海道の留萌ブックセンター(上)
    nobinyanmikeko
    nobinyanmikeko 2021/06/01
    私の小学校時代の恩師二人が留萌の出身だった。一人は「灯台守」の歌が好きだった。死ぬ前に一度留萌の海を見たいとずっと思って来た。叶えられそうにはないけれど。