AWKの開発者であり、その名の由来にもなったAlfred AhoおよびPeter Weinberger、Brian KernighanによるAWK本「プログラミング言語AWK」が復刊するそうです(復刊ドットコム)。版元はUSP出版、価格は3,990円。 テキスト処理と演算に絶大な効果を発揮する「AWK」は、開発当時の1970年代から、開発者たちによって「30年後、ハードウェアの性能が向上するころに、その真価がわかるだろう」と予言されていたといいます。事実、インターネットの普及により、テキストで書かれたHTMLが大量に生成され、多くの人がテキストデータに触れるようになった昨今において、軽量で簡単にテキストを処理することができるAWKの良さが見直されつつあります。