民主党の次期幹事長に内定している小沢一郎代表代行は11日、在日韓国人ら永住外国人に地方選挙権を付与する法案の来年の通常国会提出に前向きな考えを示した。 小沢氏は、付与に賛成の同党有志議員でつくる議員連盟事務局長の川上義博参院議員と党本部で面会。川上氏によると小沢氏は「日韓関係をしっかりさせるためにも永住外国人の扱いは重要だ。通常国会までに(立法措置の)取り扱いを考えよう」と述べた。 同時に「どういう方向で党内をまとめるか、それを含めてやっていこう」と指摘、慎重意見への対応が必要との認識を強調した。(共同) [2009年9月11日19時57分]