地球の裏側ブラジルから、日本の競馬ファンにとって嬉しい報せが届いた。 現地時間の17日。ブラジル・ガベア競馬場で行われたGⅠエンリケポッソロ大賞(芝1600m)に、アグネスゴールド産駒であるアントネラベイビー(Antonella Baby)が出走。 スタートで出遅れてしまい後方からの競馬となるも、道中は内ラチ沿いのポジションをキープし、コーナーワークを利して徐々に進出。直線で外に持ち出されると、サンデーサイレンスの孫らしい切れ味を見せ一気に先頭へ。 最後は追い込んできたアビジャンの追撃を半馬身差退け、見事父アグネスゴールド並びに自身初となるGⅠ制覇を成し遂げた。 ■前走の大敗から巻き返したアントネラベイビー アントネラベイビーは父アグネスゴールド、母オンユアオウン、母の父キャンディストライプスという血統の3歳牝馬(詳しい血統はこちら)。 これで通算成績は7戦5勝(内重賞3勝)。以前当ブログ