Abstract 本セッションでは、純粋関数型言語Haskellでアプリケーションを書くコツを紹介します。 昨今の関数型言語ブームでHaskellに興味を持つ人は増えているように思えますが、実際にアプリケーションを作成するに至る人はまだまだ少ないように思えます。入門書を読めば文法やREPLの使い方を知ることはできますが、ビルドツールを適切に使ったり、必要なライブラリを見繕って利用したりするにはそれだけの知識ではあと少し届かないのが実情でしょう。 セッションではHaskellの文法を知っていてREPLは扱えるという初学者に対して、実際にHaskellでアプリケーションを書くために必要なノウハウを紹介します。 純粋関数型言語でのアプリケーション開発のコツ 副作用 ループ (グローバル)変数 ビルドツール stack のエコシステム ドキュメントの見方 ライブラリの探し方(+ 便利なライブラリの